今ここにあるモグラたちの思い

「ラザニア」のこと嫌いかな?好きかな?いろいろあるかもだけど、そんなに悪くはない気がする、「酢豚」って。そうじゃない?

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気どりながら歌う子供と横殴りの雪

ちかこの住まいのベランダにて育てているミニトマトは、不運な運命なのかもしれない。
ぎりぎりまで水分を与えなかったり、なんとなくアイスティーをプレゼントしたり、だし汁をプレゼントしてみたり。
泥酔の私と彼女に、焼酎を与えられたこともある。
ミニトマトの親である友人は、機会があれば絶対トマトジュースを与えてみたいという。
興味津々でミニトマトの気持ちは完璧に無視。

よく晴れた土曜の昼はお酒を
今晩は家族と外で食べる事になっているので、少年は下校の時、思わずスキップしてしまうほど嬉しかった。
何を食べようかな、と夕方にはいろいろと思いを巡らしていた。
カレーライスにオムライス、ざる蕎麦や天丼、などなど、メニュー一覧にはどんな料理があるのかも楽しみだった。
行く場所は近所のファミリーレストランだ。
お父さんが運転している車はもうすぐお店に着く頃だ。
お母さんは助手席から外の花や木を指差している。
お姉さんは少年の横で、携帯電話をいじっている。
少年は車のドアを閉めると、喜び勇んで入り口のドアを開いて家族を待った。

どんよりした大安の午後はビールを

健康診断は、毎度どういうわけか引っかかる。
脈だったり、数値だったり、尿だったり。
胃の検査をバリウムを飲んで受けてみて、検査結果をもらうと、胃がんの疑義があるので、即刻、胃カメラを下記の病院にて受けてください。
と書き記してあったのには、あせった。
あせったというより、むしろおそろしかった。
至急人に聞いた病院に再検査に車で行ったら、結局、胃炎だった。
胃はかねがね痛かったので、定期的な診断に引っ掛かったのはわかるが、文章で自分の名前と胃がんの疑義が存在すると記載してあったら不安だった。

湿気の多い平日の晩は料理を
離れた里方に住んでいる妻の母も孫の為だといって、めっちゃ豊富に手作りのものを頑張ってつくって届けてくれている。
アンパンマンがめちゃめちゃ好みだと言ったら、言った布で、作ってくれたが、生地の思ったよりめっちゃ高くて驚倒していた。
縫物用の布は横、縦、キャラクターものだと上、下も向きが存在していて手間だそうだ。
だが、たっぷり、作ってくれて、届けてくれた。
小さな孫はたいそう愛らしいのだろう。

凍えそうな週末の夜にビールを

近所のスーパーマーケットで食料品を探していた。
冷凍食品のコーナーで、チャーハンをさがしていた。
すると、韓国文字で表記されている箱を発見した。
良く見ると、トッポギだった。
この秋、釜山へ遊びに行ったときに、何度も韓国を旅している友達に勧められたトッポギ。
日本で冷凍食品になって、トッポギが購入できるなんて、びっくりだった。

汗をたらして歌う兄弟と失くしたストラップ
買い求めた縫物の為の生地で、幼稚園に入園する娘のきんちゃく袋を裁縫しなくてはいけない。
まあ妻が縫うんだけど、しかし、私もいやだというわけではないので、面倒なようすだったら役割分担をしてやってみようと考えている。
持っていくものをしまう袋が幼稚園に入園するのに必要らしい。
ミシンもやっと配達された。
使いごこちもみてみようと思っている。

息絶え絶えで泳ぐ兄弟と公園の噴水

石田衣良さんという小説家に魅せられたのは、友達の愛ちゃんのアパートで。
愛がいない部屋と題したストーリーが納められた小説が彼女の部屋に置いてあったから。
生まれ故郷の福島の愛ちゃんのお母さんが読んでいて、その後野菜やフルーツと一緒に箱詰めにして宅配便で送ってくれたとのこと。
その頃はまだまだ名前の知れていなかった石田衣良さん。
彼女はもともとエッセイやビジネス、雑誌などは読む。
しかし、俗にいうストーリーものは読む気がしないそうで、愛がいない部屋を私にあげる!という。
愛の母親は何を思いながら、この本を手に取ったのだろう。

熱中して踊る妹と公園の噴水
御盆でも生まれた家から離れて定住しているとたまにしか認識することがないが、不十分ながら、供え物くらいはと思い実家へ届けた。
本家に暮らしていたら、香を握って祖霊の受け入れに行って、お盆やすみのラストに送り届けに行くのだが、離れているので、そのようにすることもない。
近くの人たちは、香を持って墓所に行っている。
そのような姿が目にとびこむ。
ふだんよりお墓の周りの道路にはたくさんの車が停車していて、人もとてもたくさん目に入る。

怒ってダンスする先生と紅葉の山

大学生の頃、株の取引に好奇心をいだいていて、買いたいと考えてたことがあったけれども、しかし、たいしたお金ももっていないので、買うことが出来る銘柄は限られていたから、あんまり魅力的ではなかった。
デイトレードにも興味があったのだけれど、しかし、頑張って得たお金が簡単に減るのが恐怖で、購入できなかった。
楽天証券に口座は開設して、貯金から動かして入れて、クリック一つだけで購入できるようにしたけれど、怖くて買えなかった。
一生懸命、働いて得た貯金だから、いくら人から見たら少ないお金でも少なくなるのは恐怖だ。
しかし一回くらいは買ってみたい。

ぽかぽかした日曜の晩に外へ
セミももう鳴いていない夏の日の夜。
少年は縁側に座って、西瓜をほおばっていた。
スイカをかじっては種を庭に吐き出していると、ときにはタネがうまく飛ばずに、自分の足に落ちる時もあった。
横に置いた蚊取り線香の匂いと、風の無い暑い夜、そして口に広がるスイカの味。
少年はそれぞれを感じながら、残りの夏休みは何をして遊ぼうかな、と思っていた。

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